確定拠出年金の運用商品の選び方。元本確保?インデックス投資?

投資

最近、iDeCoが人気ですが、サラリーマンの方は勤務先の確定拠出年金で運用されている方が多いのではないでしょうか?

私も勤務先の確定拠出年金を利用しています。

久しぶりに自分の確定拠出年金の運用の運用実績を確認したところ、他の加入者との比較等のデータを見ることが出来ました。

今回はその結果を踏まえ、運用商品について考えてみました。

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確定拠出年金で選べる商品の種類と、運用成績について

それでは、確定拠出年金で選べる商品の種類と、運用実績などについて見ていきましょう。

運用期間や開始時期によって成績は大きく異なるでしょうから、あくまで参考程度にご覧ください。

確定拠出年金で選べる商品の種類について

確定拠出年金が導入されている企業では、必ず3以上35以下の商品から選べるようになっています。

多くは、①元本確保型(預貯金・保険会社の年金商品など)、②株式投資(インデックス運用・アクティブ運用)、③債券投資、④バランス型などから選べるようになっているのではないでしょうか?

株式や、債券などは海外型と国内型とで選べるようになっていることが多いかと思います。

その商品選択によって、大きく運用成績が変わってきます。

確定拠出年金の運用実績の平均値について

私の確定拠出年金を管理している会社では全体の運用利回りは2.36%との事です。

また、上位20%グループの運用利回りは5.70%との事で、かなり成績に差があります。

 

注目したいのは、0%以上1%未満の割合がかなり多い点です。

計算してみたところ41.1%の方がここに当てはまります。

0%以上2%未満まで増やしますと53.8%になります。

半数以上の方の運用実績は2%未満という事ですので、全体の平均値である2.36ですら行ってない方が多いようですね。

なお、運用実績マイナスの方は5.9%と少数派で、逆に利回り10%以上で運用出てきている方は2%のようです。

余談ですが私の運用利回りは7.10%との事ですが、加入以来ずっと株式投資のインデックス投資型を国内、海外を組み合わせて選択しています。一度だけ比率を変えましたが、基本的にはほぼ放置です。

確定拠出年金の運用実績の成績上位層の運用商品について

それでは、次に上位20%グループの方と、全体との運用商品の違いについて見ていきたいと思います。

目立つのは全体では50%が「元本確保型」になっていますが、上位20%グループのポートフォリオでは18%しか占めていません。

また、上位20%グループでは国内株式型が28%ですが、全体では15%。外国株式型は27%ですが、全体では12%となっています。

債権やバランス型の割合はあまり変わりません。

将来の事はわかりませんが、現時点でだけ言いますと、国内株式でも外国株式でも良いので株式投資商品を選択するほうが運用成績が良い結果が出ています。

確定拠出年金で選ぶべき運用商品について

投資は自己判断が原則ですので、私の考え方を案内したいと思います。

ご自身の判断が重要ですが、一つの意見としてご覧ください。

確定拠出年金では元本確保型ではなく、運用型を選びたい。

先ほどご案内の運用実績からもわかる通り、元本確保型は減らない代わりに増えません。

物価が上がっても給料はなかなか上がりませんので、多少リスクを取ったとしても株式や債券での運用型を選びたいと思っています。

特に、運用期間が長くなる若い時には株式投資型を選ぶのが良いかと思います。

ただ、もちろんリスクはあります。私のケースで過去の推移を見ていますと、リーマンショック前後はマイナスが続いており、プラス圏に浮上するのに5年かかっていました。

一番減っているタイミングでは、投資元本の56%にまで減っていました。

一方で、ある程度運用実績が積み重なってくると、多少の変動では何とかなるケースも多いようです。

2020年3月のコロナショックの時も、資産評価額はガクッと減っていますが、元本は確保出来ていました。

もちろん今後も継続的に同じ傾向が続くとは限りませんが、一つの参考になるかと思います。

ある程度運用期間が短くなってくれば債券型に変えていくのも良いかもしれません。

確定拠出年金の運用益によって、将来どれだけの違いが生じる?

では、大卒の22歳の方が60歳まで、毎年2万円を確定拠出年金で運用した場合の成果について見てみましょう。

今回はSBI証券の積立シミュレーションを利用してみました。

もちろん、どのケースでもトータルでの支払額は912万円です。

 

まずは、元本確保型で利回りが0.1%だった場合。

17万3208円増え、トータルでは929万3208円になります。

 

次に、7%増えた場合を見てみましょう。

なんと3512万5788円増え、トータルでは4433万5788円になります。

元本確保型の0.1%と比べると、3504万も差が生じます。

 

ただ、個人的にはあまりに良い結果を求めるのは危険かと思いますので、より現実的な3%で見てみましょう。

この場合でも774万3986円増え、トータルで1686万3986円になります。

これでも元本確保型の0.1%と比べると、757万も差が生じます。

 

もちろん投資にはリスクがつきものですが、これだけ差が生じるのであれば積極的な運用をすべきと考えています。

確定拠出年金に使うのはアクティブ運用かインデックス運用か?

投資商品ごとの過去3年の収益率が載っていましたが、現時点ではアクティブ運用している商品の方が断然成績が良いです。先ほどの上位2%の運用益10%以上の方々はアクティブ運用の比率が高い方かと思います。

ただ、私はインデックスファンドを選んでいます。

確定拠出年金の場合、数十年単位で保有を続ける可能性があり、その場合に運用コストが少しでも低い商品を選ぶべきであると考えています。

私の勤務先の選べる商品では、アクティブファンドとインデックスファンドで、運用コストが1%以上の差があります。

長期運用をする際はには少しでもコストを低い商品を選ぶことが有利になると考えています。そのため、私はインデックスファンドを選んでいます。

その辺りの考え方は以下の書籍などがオススメです。

まとめ

いかがでしたか?

特に企業で確定拠出年金が導入されている場合、元本確保型を選んでいる方が多いようです。

しかし、長期的にみると株式等の運用型の方と、元本確保型では大きな差が生じる可能性があるため、当ブログでは運用型をオススメしています。

また、長期投資を行う上で、重要なのはいかにコストを下げるか?だと考えています。

そういう意味では、手数料が安いインデックス投資をオススメしたいと思います。

ただ、投資は自己責任でお願いします。

 

ちょこっとでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

この記事を書いた人
ひかる

某金融機関で保険に関する仕事をしています。
当ブログではちょこっと裏話もまじえながら保険や資産運用に関する考え方などを発信しています。
【保有資格】
1級FP技能士・TLC(生保協会認定FP)・損害保険プランナー・特別会員証券外務員(1種・内部管理責任者)

管理人のプロフィールやこのブログのコンセプトなどはこちらをご覧ください。

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